愛犬が消化管内寄生虫に感染する驚くべき5つの経路

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消化管内寄生虫は、しばしばよく見える場所に潜んでいます。 

回虫、鉤虫、鞭虫、条虫—犬は生涯で何度か、これらのうち1種類以上の消化管内寄生虫に感染する可能性があります。実際、消化管内寄生虫はごくありふれたものです。愛犬が、草、土、排泄物を食べるのをこれまでに見たことがある場合、あるいはペットが定期的に犬が集まる場所に行く場合は、このような要因や行動によって、犬が消化管内寄生虫のリスクにさらされている可能性があります。 

以下は、犬の寄生虫感染でもっともよく見られる5つの経路です。 

台の上にある複数の消化管内寄生虫のクローズアップ

1. 寄生虫卵または寄生虫の幼虫を飲み込む
リスク:回虫、鉤虫、鞭虫 

回虫と鞭虫の虫卵は、感染動物の排泄物によって土壌内に蓄積されます。これらの虫卵は、厳しい環境条件下であっても土の中で長期間生存することができます。犬が地面の臭いを嗅いだり、舐めたり、あるいは土や草を食べたりすることによって、誤って虫卵を飲み込むと感染します。 

土の中にいる鉤虫の幼虫を誤って飲み込むことにより、犬が鉤虫に感染することがあります。鉤虫は、土や砂の中にいる幼虫と皮膚が接触することでも感染します。この幼虫は、小さな寄生虫で、足の皮膚に侵入します。 

靴に付いた寄生虫卵をうっかり人が家に持ちこむこともあります。回虫卵、鞭虫卵、または鉤虫の幼虫が生息している土や植物の上を歩いた場合、これらが家の中に持ち込まれ、犬が誤って飲み込むリスクがあります。 

2. 狩猟行動 

リスク:回虫、鉤虫、条虫 

寄生虫卵を食べるのは、犬だけではありません。犬がハンティングをしたり、ゴミを漁るのが好きな場合、ネズミ、ウサギ、鳥類などの感染した動物や、寄生虫卵を食べたゴキブリやミミズなどからも寄生虫に感染する可能性があります。犬とは違って、これらの動物では摂取した虫卵は成虫にならず、休眠状態にあります。しかし、それらが犬に飲み込まれると、「覚醒」して成虫に成長します。愛犬が歩き回っている場所に注意し、これらの危険性のある動物を食べないように注意してください。 

3. 毛づくろい 

リスク:条虫、回虫 

単に身体を清潔に保とうとするだけでも犬が寄生虫に感染する可能性があります。回虫の虫卵が犬の被毛に付着し、毛づくろい中に犬が飲み込んでしまった場合、新たな回虫感染が起こります。このリスクを抑えるため、犬が土の上を転がり回ったり、芝生や庭で大はしゃぎした後に入浴させるのは、決して悪い考えではありません。 

4. ノミ 

リスク:条虫 

 愛犬にノミが寄生していると、消化管内寄生虫に感染するリスクもあります。ノミは条虫を伝播するので、毛づくろい時に感染したノミを飲み込み、条虫に感染することがあります。ノミ取り用のくしで定期的に毛づくろいをして、ノミをチェックし、ノミ対策プログラムを続けて、愛犬や家の中にノミが蔓延する可能性を減らしてください。 

5. 母犬から子犬へ

リスク:回虫、鉤虫  

回虫は、犬に寄生する代表的な寄生虫のひとつで、感染した母犬から胎盤を通じて子宮内の出生前の子犬に伝播します。 

感染した母犬は、授乳中に回虫や鉤虫を子犬にうつすこともあります。これは、授乳中の子犬は、これらの寄生虫に継続的に暴露されるリスクがあることを意味しています。 

 回虫や鉤虫は子犬にとって危険で、重篤な場合は命に関わることもあります。最近、子犬を迎え入れたのであれば、動物病院を受診し、あなたの子犬にいつ駆虫を始めるか相談してください。 

子犬に授乳中のレッド・ゴールデン・レトリバーの母犬

寄生虫のシーズンはいつですか?

犬の周囲の環境では寄生虫は毎日見られ、犬には1年中いつでも感染のリスクがあります。ほとんどの寄生虫卵は丈夫で、極端な環境(厳冬など)でも数年間は生存することができます。1年中、寄生虫に注意・警戒することが重要ですが、温暖な気候ほど犬が寄生虫に感染するリスクが高まります。 

愛犬の消化管内寄生虫の治療法 

あなたの愛犬に寄生虫がいても、慌てないでください。多くの犬にとって、一生のうちに何らかの寄生虫に感染することはよくあることです。動物病院を受診すれば、愛犬が感染している消化管内寄生虫を駆除するのに効果的な駆虫薬を処方してもらうことができます。 

 

獣医師の指示に従って、様々な寄生虫に対して効果のある駆虫薬を定期的に投与し、犬に寄生虫がいないかどうかを定期的に検査することは、子犬を健康に保ち、回虫、鉤虫、鞭虫、条虫などのさまざまな消化管内寄生虫から犬を守るのに役立ちます。 

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